フリーランスを始めてから何年かが経過すると、大きな収入アップに成功しているケースと、仕事がなく困っているケースとに分かれる傾向があります。
こうしたギャップが生じるのは、もともと一人ひとりのポテンシャルの違いによる影響がないわけではないのが実情です。
それよりも決定的なのが千里眼の有無でしょう。
ポテンシャルの違いだけが原因なら、フリーランスを始めた時点ですぐに収入のギャップが生まれます。
しかし、実際に大差が生まれてくるのは、5年程度が経過してからというケースが大半を占めているのです。
たった今働けるための技術さえあれば良いと考えていると、仕事を失ってしまいます。そこで何年も先のことを考え、ニーズの高い技術を身につけることがフリーランスとして働くうえでは欠かせません。
将来的にどのような技術が生まれ、世の中で必要とされるかを察することができる千里眼があるかないかが、収入に大きな影響を与えます。
もちろん千里眼があるだけでなく、それに基づいて必死に勉強してニーズが出てきたとき、即戦力になるように自分を磨く努力ができるかどうかも重要な要素です。
このような要素を兼ね備えている人は、フリーランスを続けると徐々に収入がアップしていきます。
先を見越す能力は天性のものではなく、常にその業界の最新情報に興味を持つ貪欲さがあれば自然に身についてくるものです。
その意識をしっかりと持って独立すれば、将来的に稼げるフリーランスになれるでしょう。